1975-03-20 第75回国会 参議院 農林水産委員会 第7号
また、最近におきましては、船よりは航空機によって種畜等が輸入される例が非常にふえてまいっております。したがいまして、四十六年度から三カ年計画で成田空港における係留施設を設置をいたしましたほか、現在考えておりますのは、この五十年から鹿児島の支所の整備を行いたいと思っております。
また、最近におきましては、船よりは航空機によって種畜等が輸入される例が非常にふえてまいっております。したがいまして、四十六年度から三カ年計画で成田空港における係留施設を設置をいたしましたほか、現在考えておりますのは、この五十年から鹿児島の支所の整備を行いたいと思っております。
○政府委員(澤邊守君) 現在は鹿児島空港に種畜等の家畜が輸入されるという例は非常に少ないわけでございます。現在は鹿児島港――海の方の海港の方ですが、これに入りますものの、検疫対象になりますのは主として骨粉が大部分でございます。
従来の規則におきまして、考え方といたしましては、口蹄疫の発生国でありましても、従来のその国の防疫体制というものが明らかであり、かつ、種畜等のようなものについて、それは明らかに買ったときから管理状態がわかっているものというものについては、農林大臣の特認ということで輸入を認めておったわけでございます。
次に、県立種畜場では、その主要業務は、種畜等の改良繁殖、畜産に関する試験研究及び能力検査等を行なうこととなっているのでありますが、限られた人員、施設、種畜頭数をもってこの業務の完遂を期することはなかなか容易なことではなく、特に和牛の振興が強く叫ばれている今日、これらの施設等をもって和牛の改良増殖などは思いも及ばないのではないかと憂うるのであります。
○三浦国務大臣 実はジャージーを特に最近取り上げましたことはこれは御説明するまでもなく、ホルスタインの方になりますと、資源的にも種畜等を取りにくい、そこで次善の策としてジャージーを選んだ。これは同時にまた、粗飼料でもって飼えるというようなことも指摘されているのであります。しかしこれは御承知の通り、アメリカなり、豪州なり、あるいはニュージーランド方面で飼います場合、放牧をもってやる種類でございます。
又今回関係方面の意向によりましてこの資料関係は、乳牛や種畜等を除きました外のものに対する飼料関係の統制が自由販売となる見込でございますので、自由販売になつた場合には、或いは従来よりも却つて高い飼料をあさらなければならんというような虞れがあつてはいけませんので、この点は飼料の中でも特に濃厚飼料が大事でございますので、その濃厚資料の確保につきましては、農林省が自由販売に相成りました場合にも差支えないように